古民家鑑定士とは
古民家鑑定士という資格についてご説明します。
古民家鑑定士とは一言で言い表すなら「古民家の本当の価値を明らかにする」人のことをいいます。日本の古き良き時代を感じさせてくれる古民家。最近ではこの古民家が見直されており、人気が高まっているようです。今人気があるのは古民家カフェや古民家宿泊施設などといった、古民家を体験できるサービスや施設が登場しているようです。
しかし、古い建物なら全てが古民家というわけではありません。一般的には築100年以上の建物のことを古民家というのですが、素人の目ではどれが古民家なのか分かりづらいところがあります。プロの不動産業者やリフォーム業者、工務店の人といっても古民家を知らずに取り壊されているのが現状です。やはりこれは古民家の定義がしっかりと決まっていないことによって様々な問題が発生しています。
そこで、古民家の価値を計りアドバイスをしてくれる「古民家鑑定士」が注目を浴びています。古民家の評価基準を設け、古民家に対する知識や技術を正しく認識・習得した人を「古民家鑑定士」として認定しております。古民家の保存・活用・再利用を目的として、適切なアドバイスを行う資格は、将来的にも取得しておいて面白い資格だと思います。1年間に約2,000名もの「古民家鑑定士」を目指して受験されているようです。受験資格は誰でもあるということですので、古民家や古材に興味のある方は是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
試験内容
試験内容の一部をご紹介しましょう。
「古民家鑑定士の業務とは」「古民家の定義」「古民家を残す社会的意義」「古民家の各部位の説明(屋根、礎石、室礼、床の間、建具、構造材)」、「古民家再生」「民家改修の仕方、工期」「民家再生の注意点」「移築や再生を前提にした解体の仕方」「民家への再基礎の施工法・構造材の再利用」「古民家鑑定で調査すべきポイント」「古民家鑑定の流れ」